能ある鷹は爪を隠す(のうあるたかはつめをかくす)
能書きの読めぬ所に効き目あり(のうがきのよめぬところにききめあり)
能事畢る(のうじおわる)
能書筆を選ばず(のうしょふでをえらばず)
嚢中の錐(のうちゅうのきり)
嚢中の物を探るが如し(のうちゅうのものをさぐるがごとし)
能無し犬の高吠え(のうなしいぬのたかぼえ)
能無しの能一つ(のうなしののうひとつ)
軒を貸して母屋を取られる(のきをかしておもやをとられる)
残り物に福がある(のこりものにふくがある)
後の千金(のちのせんきん)
喉から手が出る(のどからてがでる)
喉元思案(のどもとじあん)
喉元過ぎれば熱さを忘れる(のどもとすぎればあつさをわすれる)
喉を扼して背を拊つ(のどをやくしてせをうつ)
上り坂あれば下り坂あり(のぼりざかあればくだりざかあり)
鑿と言えば槌(のみといえばつち)
蚤の息さえ天へ昇る(のみのいきさえてんへのぼる)
蚤の夫婦(のみのふうふ)
飲む打つ買う(のむうつかう)
野良の節供働き(のらのせっくばたらき)
乗り掛かった舟(のりかかったふね)
伸るか反るか(のるかそるか)
暖簾に腕押し(のれんにうでおし)