評論家、大宅壮一(1900-70)を記念して1970年に創設された賞。ノンフィクションの世界における「芥川賞・直木賞」を目指し、新しい作家の登場を促すと共に、優れた作品を広く世に紹介することが目的。内容はルポルタージュ・旅行記・伝記・ドキュメンタリー等ノンフィクション全般。(「イミダス2002年版」掲載・増補)
『下下戦記』
『ストロベリー・ロード』
『チャイコフスキー・コンクール』
『収容所(ラーゲリ)から来た遺書』
『レーザー・メス 神の指先』
『フィリッピーナを愛した男たち』
『私を抱いてそしてキスして』
『プロレス少女伝説』
『日本の陰謀』
『エリザベート』
『闇の男 野坂参三の百年』
『エイズ犯罪 血友病患者の悲劇』
『リターンマッチ』
『ホンダ神話 教祖のなき後で』
『森の回廊』
『旅する巨人』
『コリアン世界の旅』
『ゆりかごの死』
『朱鷺の遺言』
『北朝鮮に消えた友と私の物語』
『火花 北条民雄の生涯』
『光の教会 安藤忠雄の現場』
『転がる香港に苔は生えない』
『嘘つきアーニャの真っ赤な真実』
『藤田嗣治「異邦人」の生涯』
『こんな夜更けにバナナかよ』
『ぼくもいくさに征くのだけれど』
『大仏破壊』
『ナツコ―沖縄密貿易の女王』
『散るぞ悲しき―硫黄島総指揮官・栗林忠道』