早めたり遅くしたり、緩めたり厳しくしたり、自由に操ることができるようす。「自在」は、思いどおりであること。意のままであること。

〔例〕「入社して2年になり、きみたちも多くの経験を積んだものと思います。これからは、緩急自在の活動を行うよう心掛けてもらいたいと思います」とか、「狩野さんは一流の編集者ですね。どんな作家にでも、緩急自在に対応できるのですもの。男の人でも、なかなかあんなふうにはできないわ」などと使う。