国が違っていても、使用する文字も人種も同じであること。とくに、日本と中国との関係についていう。

〔例〕「ロンドンで中国人の留学生と知り合った。ぼくは中国語はできないが、もっぱら筆談でなんとかわかりあえた。同文同種のよさだね」といったり、「同文同種というだけでなく、歴史的に見ても、中国と日本はともに手をたずさえて、21世紀を進むべきだね」などと使ったりする。
〔類〕同種同文（どうしゅどうぶん）