非典型雇用ともいう。総務省統計局の「労働力調査」（詳細集計）にいう「非正規の職員・従業員」がこれ該当する。2012年現在（年平均）、合計1813万人。役員を除く雇用者の35.1％を占める。その内訳としては、「パート・アルバイト」が1241万人と最も多く、「非正規の職員・従業員」の3分の2強（68.5％）を占める。「契約社員・嘱託」の354万人（19.5％）がこれに続き、「労働者派遣事業所の派遣社員」90万人（5.0％）は、「その他」の128万人（7.1％）よりも少ないのが現状となっている。