ターボプロップ・エンジン

時事用語事典

2012/03

青木謙知

タービンの回転運動を軸出力として取り出し、減速装置によってタービンの回転数を10分の1程度に減らして大型のプロペラを回し、プロペラの推進力を航空機の推進力として使用する型式のエンジン。マッハ0.65以下の飛行速度で経済性に優れ、短距離用の小型旅客機に多く使用されている。