Webページに悪意あるスクリプトを組み込んだFlashコンテンツをしかけておき、閲覧したPCのクリップボード（コピーやカットを行ったときに一時的にメモリーをおく領域ののこと）を、ユーザーに気づかれないよう上書きしてしまう攻撃。ユーザーがメールなどからコピーしたURLを、ブラウザのアドレスバーに張り付けてWebサイトを閲覧しようとすると、攻撃者が指定した不正なサイトへ誘導されてしまう。Flashの最新バージョンは、この問題に対応済みである。