正式には「不正アクセス行為の禁止等に関する法律」。インターネット等のコンピューターネットワーク通信において、不正アクセス行為やそれを助長する行為を禁止する法律。政府は2012年2月、不正アクセス禁止法の改正案を閣議決定。従来は処罰規定のなかったフィッシング行為を摘発対象とすることで規制強化を図る。また、標的型メールなどを使ったサイバー攻撃によってID等を不正取得する行為も禁じ、処罰規定の対象とする。