一般的には、地上デジタル放送、BSデジタル放送、CSデジタル放送(→「スカパー!」)のチューナーを内蔵し、ハイビジョン画質の映像と音声をブルーレイディスク(Blu-ray Disc Associationの商標)に加えて内蔵のHDD(ハードディスクドライブ)に記録したり、映画などのコンテンツを収録したブルーレイソフト(BD-ROM)を再生したりする録画再生装置を指す。最新のトレンドとしては、従来の1層、2層よりも多層化された、3層、4層の大容量BDXL規格対応のディスクに録画再生できる製品が登場しているほか、3Dコンテンツを収録したブルーレイソフトの規格であるBD3Dの再生対応が挙げられる。新しく販売されるデジタルレコーダーのうち、大半はブルーレイレコーダーとなっており、DVDレコーダーに代わる録画機として存在感を増している。テレビとHDMI端子で接続することによる操作連携を最大限に生かす観点から、テレビと同じメーカーのブルーレイレコーダーを購入するユーザーが多い傾向がある。