アウトドアスクールで教える内容は、自然の中で生活をする技術をはじめ、動植物の観察、マウンテンバイク(→「サイクルスポーツ」)やカヌー(→「カヌーイング」)のツーリング、釣りなど多岐にわたっている。とくにマウンテンバイクやカヌー、スキー(→「ウインタースポーツ」)などの危険を伴うスポーツや、高度な技術を必要とするフライフィッシングなどは、これらのスクールを利用したほうが安全であり、上達する可能性が高く、仲間も見つけやすい。また、自然体験教室も盛んに開催されている。これは自然に接する機会が少なくなった子ども向けに、自治体やNPO法人などが実施しているもので、夏休みを利用した30泊31日キャンプ、漁業体験、ツリーハウスワークショップ(→「ツリーハウス」)など、普段個人ではできないようなプログラムを実施している。近年はシニア向けの自然体験教室の企画も現れた。