いろいろな事由で試合が中断されたときの再開方法。試合はセンターマークからのキックオフで始まる。得点が生まれた後には、相手チームのキックオフで再開する。ボールがタッチライン（→「ピッチ」）を出たら、出したチームの相手側の選手のスローイン（両手での投げ入れ）で再開。ゴール内以外のゴールラインを出たときには、守備側が出した場合には攻撃側にコーナーから蹴り入れるコーナーキックが与えられ、攻撃側が出した場合には守備側に、ゴールエリアにボールを置いて蹴るゴールキックが与えられる。反則があった場合には、その種類に応じて反則を受けた側に直接フリーキックか間接フリーキック（→「反則」）が与えられる。直接フリーキックになる反則を守備側が自陣ペナルティーエリア（→「ピッチ」）内で犯した場合には、攻撃側にペナルティーキックが与えられる。その他の理由で主審が試合を止めたときには、止めたときにボールのあった位置から主審がボールを手に持ってグラウンドに落とすドロップボールで試合を再開する。