Jリーグが2013年度から実施しているプロクラブの資格制度。クラブ組織やスタジアム設備などの基準を設け、加盟クラブに「J1ライセンス」「J2ライセンス」「J3ライセンス(14年以降)」が付与される。J1に昇格するにはJ1ライセンスが必要。J3ライセンスを失ったクラブは順位に関係なくJFL(日本フットボールリーグ)への降格となる。申請によってJFLなど下部のリーグのクラブも審査しており、13年度の資格審査には、12年時にJFLにいたV・ファーレン長崎も加わり、J2ライセンスを取得。その後JFLで優勝を飾ったため、J2への昇格を果たした。クラブライセンス制度はドイツで始まり、ヨーロッパで一般的となって13年にはアジアでも導入され、AFCチャンピオンズリーグに参加するためには、それぞれの国のトップリーグのライセンスが必要となった。