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それほどでもない恩義には、そのつどに義理を感じて恩返しするものであるが、広大無辺の恩義には、かえって報いようとはしないことをいう。
〔類〕大徳は酬(むく)いず/提灯(ちょうちん)を借りた恩は忘れないが天道の恩は忘れる 〔出〕浮世草子(うきよぞうし)・愛護初冠女筆始(あいごういこうぶりおんなふではじめ) 〔会〕「父の日だというのに、プレゼントなしか」「あら、母の日だって、何ももらいませんでしたよ」「大恩は報ぜずというが、考えてみたら、おれも両親に贈り物なんかしたことなかったな」
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