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舟を呑(の)むほどの大魚は、小さな川には住まないことをいい、大人物は小物を相手にせず、小事にこだわることはしないことにたとえる。
〔出〕列子(れっし) 〔会〕「ねえ、営業課の久保田さんって男らしいわよ。小さいことでぐずぐず言わないし、上司にべたべたするわけでもないし……。それに、こんどあの歳で課長に昇進するらしいわよ」「呑舟(どんしゅう)の魚は枝流に游(およ)がずよ、さすが大物になる人だわ。私も早く手をつけとかなきゃ」
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