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しだいに興が乗ってくることをいう。中国の晋(しん)の時代の画家・顧がい之(こがいし)が、平生、甘蔗(かんしょ)を食べるとき、先端のほうから甘くなる元のほうへと食べていくのを見て、人が問うたところ、「我(われ)、佳境に入る」と答えたという故事による。
〔会〕「このあいだ読んでた本、どうだった」「いや、前半が退屈で時間がかかってね。今、ようやく佳境に入ったところだ」
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