いざというときに数秒で立体化して装着できる、防災用のヘルメット。2005年3月の福岡沖地震をきっかけに、（株）イエロー（群馬県館林市）が、折りたたみ式の頭部保護用ヘルメット「タタメット」（税込み5250円）を開発した。厚み3cmでビジネスバッグにも入れられ、ハンガーやフックなどにかけることも可能。「タタメット」は産業用ヘルメットの国家検定にも合格している。