使わなくなった中古の車いすを修理して、外国の子どもや高齢者に送るボランティア活動。工業高校を中心に、中学、高校、大学なども参加した約60校の学生たちが、故障したり、子どもが大きくなったため使わなくなった車いすを分解して洗浄・修理、再組み立てする。車いすは提供者、収集者、修理者、輸送者、受け取り者にボランティアでバトンリレーのように手渡しされていく。1999年度から2006年度までの8年間で、2382台がアジア、アフリカ、南米13カ国の人たちに贈られている。