「可愛くない」などと不評の声もあった「平城遷都1300年祭」のマスコットキャラクター「せんとくん」に対抗し、奈良在住のクリエーターで組織された、クリエーターズ会議大和が募集していた新キャラクター。5万人の投票により、選ばれて2008年6月2日に公開された。鹿をモチーフに、平城京のシンボルである朱雀門をかたどった帽子をかぶり、白いマントを着けている。6月12日には、奈良市の「奈良もちいどの商店街」の店舗のシャッターに、せんとくんと並べて描かれ、早くも共演を実現するなど、話題となっている。