中国のネット通販最大手アリババ（阿里巴巴）集団が2004年から提供する電子決済サービス（電子マネー）。中国で5億人が利用。店舗側は専用端末やスマートフォン（スマホ）などのソフトを使い、消費者とQRコードを通じ代金を決済。利用者の殆どが中国人であるが、中国人以外にも拡大中で、日本でも使用が拡大中。13年からテンセント（騰訊控股）が提供する「ウィーチャットペイ（微信支付）」と中国市場を二分。