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日本製ミステリーのブームに沸く台湾で創設された、中国語によるミステリー作品の文学賞。第1回受賞作は寵物先生(ミスターペッツ)の「虚擬街頭漂流記(きょぎがいとうひょうりゅうき)」。大胆なトリックと幻想性が渾然(こんぜん)一体とした作風は、日本の本格ものミステリーの正統な嫡子とも言える。島田荘司の名前が冠されたのは、講談社から台湾、韓国、タイなどのアジア各国のミステリーの翻訳シリーズが、島田の監修で出版されたことや、彼の作品の翻訳が台湾などで大きな人気を呼んでいることが理由である。
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