2015年以降の国民体育大会(国体)で1年置きに行う競技。日本体育協会(体協)は08年に国体の実施競技を見直し、オリンピック競技のトライアスロンを新たに採用、毎年行ってきた銃剣道、なぎなた、軟式野球を加えた4競技を隔年実施競技とした。体協は国体での実施を希望する51競技団体を国内外での普及、強化対策などで得点化して初めてランキングを作成。夏季、秋季大会ではサッカー、バレーボール、卓球、水泳、陸上などの順に34位までを毎年実施競技とした。隔年実施の2競技と、隔年で実施されない2競技から1つ選ぶ開催地選択競技を加えた37競技が夏季、秋季大会で行われる。実施競技は4年ごとに見直され、競技団体には体制の整備が求められる。