失敗作・不良品をつくってしまう。つくり損なう。また、(壊れたり欠陥が見つかったりして)役に立たない物になってしまう。使い物にならなくなってしまう。「せっかく新品を手に入れたのに、ちょっと落としたためにお釈迦になってパーさ」
〔類〕お陀仏になる
〔語源〕江戸時代、職人が金属を溶接するときに火が強すぎて失敗し、「火が強かった」というところを「シガツヨカッタ(4月8日だ)」としゃれたもので、この日がお釈迦様の誕生日であるところから、オシャカになったと言い換えたという。また、鋳物職人が地蔵を鋳ようとして釈迦を鋳てしまったことからともいう。