風邪や花粉症ではないのにいつもマスクを着用すること。マスクをしていると落ち着く、顔を隠すことで人の目が気にならなくなるなどの理由から、衛生目的ではなく着用する人が増えているという。2011年6月に発売された「［だてマスク］依存症」（菊本裕三著、扶桑社新書）では、ストレス社会にうまく溶け込めない人による極端な防衛本能の現れと解説している。