日常的な党務の重要事項を決定する機関。その上位に党大会、両院議員総会が位置づけられる。代表、代表代行、幹事長、幹事長代行、政策調査会長、国会対策委員長、参議院議員会長で構成される。2009年9月の鳩山政権発足時に政策決定を政府へ一元化するため政策調査会長が廃止されたが、10年6月、菅政権発足に伴い復活し、閣僚と兼任させることで政府に党側の意見を反映する担保とした。11年9月の野田政権発足時には政策調査会長は閣僚と兼任させず、党側にとどまり政策取りまとめの責任者と位置付けた。処分権限も常任幹事会が握っており、11年2月22日の常任幹事会では小沢一郎元代表の「党員資格停止」の処分を決めた。(→「党紀処分」)