愛想尽かしも金から起きる(あいそづかしもかねからおきる)
商い三年(あきないさんねん)
商い上手の仕入れ下手(あきないじょうずのしいれべた)
商いは牛の涎(あきないはうしのよだれ)
商いは数でこなせ(あきないはかずでこなせ)
商いは正直が第一(あきないはしょうじきがだいいち)
商いは本にあり(あきないはもとにあり)
商人と屏風は直ぐには立たぬ(あきんどとびょうぶはすぐにはたたぬ)
商人に系図なし(あきんどにけいずなし)
商人の元値(あきんどのもとね)
商人は木の葉も錦に飾る(あきんどはこのはもにしきにかざる)
商人は損していつか倉が建つ(あきんどはそんしていつかくらがたつ)
商人は矢の下くぐれ(あきんどはやのしたくぐれ)
悪銭身に付かず(あくせんみにつかず)
足駄を履く(あしだをはく)
油を売る(あぶらをうる)
阿弥陀の光も銭次第(あみだのひかりもぜにしだい)
有る時払いの催促なし(あるときばらいのさいそくなし)
出雲の神より恵比寿の紙(いずものかみよりえびすのかみ)
一文惜しみの百知らず(いちもんおしみのひゃくしらず)
一攫千金(いっかくせんきん)
一銭を笑う者は一銭に泣く(いっせんをわらうものはいっせんになく)
いつまでもあると思うな親と金(いつまでもあるとおもうなおやとかね)
入るを量りて出ずるを為す(いるをはかりていずるをなす)
売り物には花を飾れ(うりものにははなをかざれ)
江戸っ子は宵越しの銭は使わぬ(えどっこはよいごしのぜにはつかわぬ)
応接に暇あらず(おうせつにいとまあらず)
大風吹けば桶屋が喜ぶ(おおかぜふけばおけやがよろこぶ)
お茶を挽く(おちゃをひく)
骸骨を乞う(がいこつをこう)