貸し借りは他人(かしかりはたにん)
風が吹けば桶屋が儲かる(かぜがふけばおけやがもうかる)
敵の前より借金の前(かたきのまえよりしゃっきんのまえ)
金が敵(かねがかたき)
金が物言う(かねがものいう)
金で面を張る(かねでつらをはる)
金に糸目を付けぬ(かねにいとめをつけぬ)
金に恨みは数々ござる(かねにうらみはかずかずござる)
金の貸し借りは不和の基(かねのかしかりはふわのもと)
金の切れ目が縁の切れ目(かねのきれめがえんのきれめ)
金は天下の回り持ち(かねはてんかのまわりもち)
金を貸せば友を失う(かねをかせばともをうしなう)
借りる時の地蔵顔 済す時の閻魔顔(かりるときのじぞうがお なすときのえんまがお)
閑古鳥が鳴く(かんこどりがなく)
勘定合って銭足らず(かんじょうあってぜにたらず)
奇貨居くべし(きかおくべし)
聞くは法楽(きくはほうらく)
経も読まずに布施を取る(きょうもよまずにふせをとる)
薬九層倍(くすりくそうばい)
倹約と吝嗇は水仙と葱(けんやくとりんしょくはすいせんとねぎ)
紺屋の明後日(こうやのあさって)
五斗米の為に腰を折る(ごとべいのためにこしをおる)
塩を売れば手が鹹くなる(しおをうればてがからくなる)
地獄の沙汰も金次第(じごくのさたもかねしだい)
銭金は儲かり物(ぜにかねはもうかりもの)
銭なき男は帆なき舟の如し(ぜになきおとこはほなきふねのごとし)
銭なしの市立ち(ぜになしのいちだち)
損せぬ人に儲けなし(そんせぬひとにもうけなし)
ただより高い物はない(ただよりたかいものはない)
血の出るような金(ちのでるようなかね)