天地のあいだの何物にも束縛されない、大らかでのびのびとした気持ちをいう。

〔出〕孟子（もうし）
〔会〕「このところ、ずっと働きづめだったからな。長期休暇でも取ってのんびりするか」「うん、それがいいよ。静かな温泉にでも行って、浩然（こうぜん）の気を養えば」