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奥羽山脈の南部、宮城、山形県境に位置する火山群。最高峰は熊野岳で標高1841m。熊野岳、刈田岳の東側には直径2kmの馬蹄（ばてい）形カルデラがあり、その中に火山活動の最も活発な五色岳と、火口湖の御釜がある。近年では1895年、1918年に噴火があり、御釜の湖水の沸騰やガスの噴出、群発地震などが発生した。
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