17歳で英国ロイヤル・バレエ団史上最年少のプリンシパル（首席ダンサー）となった熊川哲也の写真集は1カ月で1万5000部が売れて増刷となり、97年秋にはボリショイバレエ公演に客演。東京バレエ団の首藤康之は、日本酒メーカーのCFに出演、写真集出版の予定もある。ベジャール・バレエ・ローザンヌ（スイス）の小林十市、小嶋直也には、スイスまで追っかけがやってくる。中心ファン層は20～30代の女性。自らバレエ教室の門を叩く人も増えている。