北海道富良野市が中心市街地の活性化のコンセプトとして掲げた造語で、田舎を表すルーラル（rural）と都会を表すアーバン（urban）を合わせたもの。同市には年間200万人を超す観光客が訪れるが、駅前には立ち寄らないことから、観光客を呼び込むことで、街の活性化を目指している。その構想の一つとして、国道38号線沿いの富良野協会病院跡地に、地元の食文化を発信するための施設「フラノ・マルシェ（仮称）」を、2010年4月をめどに開業する予定。