北海道産の食材に関する知識を身につけ、広く伝える人材を育成しようと、札幌商工会議所が2005年度に始めた資格認定制度の資格のこと。有資格者は百貨店で開かれる北海道物産展に呼ばれるなど、活躍の場を広げている。北海道内の企業の中には、この資格の取得を奨励し、社員教育やサービスの向上につなげようというところも多い。08年には東京にも進出しており、流通業者や百貨店の社員も受験しているという。09年3月には、新たに設けられた上級試験（農産、畜産、水産の3分野）の第1回試験が行われた。