レモンの果汁や果肉を使った鍋料理。レモン生産量日本一の広島県が、同県産の「瀬戸内　広島レモン」のPRを目的に考案した。和風の鍋汁にレモンの汁を搾り、さらに輪切りにしたレモンを加える。レモンの酸味が爽やかな味わいをもたらすうえ、肉や魚介類の臭みも抑えることができる。同県産レモンは、輸入レモンとは異なり防カビ剤を使用していないため、皮ごと食べることもできるという。2012年10月から、東京都内の飲食店でも提供が始まり、「トマト鍋」や「豆乳鍋」に続くヘルシーな鍋料理として注目を集めている。