音楽CDの売り上げ不振が続く中、大手のメーカーに属さず、独自にCDを制作・販売しているインディーズ作品の売り上げが急増している。沖縄のインディーズレーベルから発売されたモンゴル800のアルバム「MESSAGE」がインディーズで初めて200万枚の売り上げを記録したほか、シングルチャートの上位にも多数のインディーズ作品が進出している。大型CD店が顧客の嗜好の多様化に応え、競合店との差別化を図るため、インディーズ作品の発掘に積極的であることも一役買っている。