著者プロフィール
東原和成 (とうはら かずしげ)
東京大学大学院 農学生命科学研究科教授
1966年生まれ。1989年、東京大学農学部卒。1993年ニューヨーク州立大学で博士取得。その後、デューク大学医学部博士研究員などを経て、2009年から現職。匂いやフェロモンなど、小さな化学物質の受容や、その生命活動への影響などを調べる日本の第一人者。嗅覚に限定した研究にとどまらず、脳の神経回路メカニズムとの関係性の解明にも尽力し、「匂い」や「嗅覚」に関わる食や生活の向上の提案にも力を入れ、各方面からの取材や講演活動も精力的にこなす。
編著書に『化学受容の科学』(編集、化学同人、2012年)、『においと味わいの不思議』(共著、虹有社、2013年)などがある。
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