日常生活で環境に負荷を与える行動を記録し、点数化したり収支を計算したりすることで、消費者が生活を客観的に評価するのに役立てる家計簿。家庭生活に関連する二酸化炭素（CO₂）排出量は全体の2割を占めることから、自治体やNGOなどが作成し、環境家計簿をつける運動が広がっている。毎月の電気、ガス、水道、自動車燃料費、ごみの量などを記入し、所定の計算をすると家庭のCO₂排出量がわかる。