体内に存在しているアミノ酸の一種。筋肉や内臓を構成するたんぱく質には含まれない。体内で不要になったアミノ酸は腎臓で代謝されて、最終的に尿素として尿中に排せつされるが、オルニチンはその中間体として働く。不足するとこの代謝が不十分となり疲労感が増す。疲労回復用のサプリメントとして販売されているが、別のアミノ酸のアルギニンから体内で合成されるので、通常は不足しない。アルギニンも同じ疲労回復効果のサプリメントとして利用されている。