乳房専用のエックス線撮影。乳房を機器で挟み込み、平らにして撮影する検査で、乳房内部の腫瘍や石灰化を調べる。欧米でのマンモグラフィーによる乳がん検診受診率は70％以上だが、日本では触診や超音波が使われていたため5％に満たない。乳がんは自覚症状のない早期で発見できれば治療法の選択肢も多いため、普及が待たれる。

図「マンモグラフィー（乳房Ｘ線撮影装置）」