朝寝する者は貧乏性(あさねするものはびんぼうしょう)
明日の百より今日の五十(あすのひゃくよりきょうのごじゅう)
後百より今五十(あとひゃくよりいまごじゅう)
生き馬の目を抜く(いきうまのめをぬく)
衣食足りて栄辱を知る(いしょくたりてえいじょくをしる)
一利を興すは一害を除くに如かず(いちりをおこすはいちがいをのぞくにしかず)
一挙両得(いっきょりょうとく)
一石二鳥(いっせきにちょう)
鷸蚌の争い(いつぼうのあらそい)
魚を争う者は濡る(うおをあらそうものはぬる)
牛を馬に乗り換える(うしをうまにのりかえる)
馬痩せて毛長し(うまやせてけながし)
売り家と唐様で書く三代目(うりいえとからようでかくさんだいめ)
瓜を投じて玉を得る(うりをとうじてたまをえる)
蝦で鯛を釣る(えびでたいをつる)
栄耀の餅の皮(えようのもちのかわ)
起きて半畳 寝て一畳(おきてはんじょう ねていちじょう)
尾羽打ち枯らす(おはうちからす)
稼ぐに追い付く貧乏なし(かせぐにおいつくびんぼうなし)
稼ぐに追い抜く貧乏神(かせぐにおいぬくびんぼうがみ)
褐を被て玉を懐く(かつをきてたまをいだく)
我田引水(がでんいんすい)
金持ち金使わず(かねもちかねつかわず)
金持ち喧嘩せず(かねもちけんかせず)
金持ちと灰吹きは溜まるほど汚い(かねもちとはいふきはたまるほどきたない)
漁夫の利(ぎょふのり)
義理張るより頬張れ(ぎりばるよりほおばれ)
国を売る(くにをうる)
食わず貧楽高枕(くわずひんらくたかまくら)
君子は義に喩り小人は利に喩る(くんしはぎにさとりしょうじんはりにさとる)