日本維新の会（→「維新の党」）共同代表だった石原慎太郎らが同会から分かれて2014年8月1日、結成した新党。石原は党首とはならず、代表には平沼赳夫が就任した。衆参両議院議員22人で発足。党綱領では、「『自立』『新保守』『次世代』の理念の下、自主憲法を創り上げる」とうたい、新保守主義を掲げている。政策面では集団的自衛権の行使要件を明確に規定するための安全保障基本法の制定や積み立て式の年金制度を主張している。同年12月総選挙では惨敗し、衆議院議員は選挙前の20人から一挙に2人にまで激減した。