直腸がん

時事用語事典

2008/03

渡邊昌

大腸がんには大きく分けて直腸がん、結腸がんがある。かつて多かった直腸がんは、衛生状態の改善とともに減少傾向にある。直腸の全摘手術によって人工肛門になることが多い。直腸のまれな腫瘍としてカルチノイドや悪性リンパ腫、肛門腺がんなどがある。

図「悪性新生物の主な部位別死亡率（人口１０万対）の年次推移」