世界に先駆けて日本から燃料電池車登場 課題山積のなか普及は進むのか 御堀直嗣 (日本EVクラブ副代表) 2015/01/09 そして、冷却を行うためにエネルギーが費やされ、二酸化炭素排出量が増加する。 こうなると、燃料電池車を導入するそもそもの意味が薄れる。排ガスはゼロかもしれないが、二酸化炭素排出量を増やし、地球温暖化を促進したのでは本末転倒だ。 乗り越えるべき課題は多く、これら諸問題を解決し、水素の時代を迎えるには、電気自動車の普及よりはるかに長い年月を要するのではないか。 1 2