嘘をつくと閻魔様に舌を抜かれる(うそをつくとえんまさまにしたをぬかれる)
疑いは言葉で解けぬ(うたがいはことばでとけぬ)
うだつが上がらぬ(うだつがあがらぬ)
歌は世につれ世は歌につれ(うたはよにつれよはうたにつれ)
内兜を見透かす(うちかぶとをみすかす)
内平らかに外成る(うちたいらかにそとなる)
内弁慶の外地蔵(うちべんけいのそとじぞう)
内孫より外孫(うちまごよりそとまご)
打てば響く(うてばひびく)
烏兎匆々(うとそうそう)
独活の大木(うどのたいぼく)
優曇華の花(うどんげのはな)
鰻登り(うなぎのぼり)
兎の毛で突いた程(うのけでついたほど)
鵜の真似する烏 水に溺れる(うのまねするからす みずにおぼれる)
鵜の目鷹の目(うのめたかのめ)
旨い事は二度考えよ(うまいことはにどかんがえよ)
旨い物食わす人に油断すな(うまいものくわすひとにゆだんすな)
旨い物は宵に食え(うまいものはよいにくえ)
馬には乗ってみよ 人には添うてみよ(うまにはのってみよ ひとにはそうてみよ)
馬の耳に念仏(うまのみみにねんぶつ)
馬痩せて毛長し(うまやせてけながし)
馬を鹿に通す(うまをしかにとおす)
海に千年 山に千年(うみにせんねん やまにせんねん)
生みの親より育ての親(うみのおやよりそだてのおや)
海の水を柄杓で汲み干すよう(うみのみずをひしゃくでくみほすよう)
梅に鶯(うめにうぐいす)
埋もれ木に花が咲く(うもれぎにはながさく)
怨み骨髄に入る(うらみこつずいにいる)
怨みに報ゆるに徳を以てす(うらみにむくゆるにとくをもってす)