老い木に花咲く(おいきにはなさく)
老いたる馬は道を忘れず(おいたるうまはみちをわすれず)
追風に帆を上げる(おいてにほをあげる)
老いては麒麟も駑馬に劣る(おいてはきりんもどばにおとる)
老いては子に従え(おいてはこにしたがえ)
老いてはますます壮なるべし(おいてはますますさかんなるべし)
老いて再び稚児になる(おいてふたたびちごになる)
老いの一徹(おいのいってつ)
老いの木登り(おいのきのぼり)
王侯将相寧んぞ種あらんや(おうこうしょうしょういずくんぞしゅあらんや)
往者は諫めず来者は追うべし(おうじゃはいさめずらいしゃはおうべし)
応接に暇あらず(おうせつにいとまあらず)
負うた子に教えられて浅瀬を渡る(おうたこにおしえられてあさせをわたる)
負うた子より抱いた子(おうたこよりだいたこ)
負うた子を三年探す(おうたこをさんねんさがす)
横着者の節供働き(おうちゃくもののせっくばたらき)
大男総身に知恵が回りかね(おおおとこそうみにちえがまわりかね)
大風吹けば桶屋が喜ぶ(おおかぜふけばおけやがよろこぶ)
狼に衣(おおかみにころも)
大阪の食い倒れ京の着倒れ(おおさかのくいだおれきょうのきだおれ)
大勢に手なし(おおぜいにてなし)
大船に乗る(おおぶねにのる)
傍目八目(おかめはちもく)
起きて半畳 寝て一畳(おきてはんじょう ねていちじょう)
屋烏の愛(おくうのあい)
屋上屋を架す(おくじょうおくをかす)
奥歯に衣を着せる(おくばにきぬをきせる)
屋漏に愧じず(おくろうにはじず)
驕る平家は久しからず(おごるへいけはひさしからず)
教うるは学ぶの半ば(おしうるはまなぶのなかば)