口に蜜あり腹に剣あり(くちにみつありはらにけんあり)
愚痴は去年に笑顔は今年(ぐちはきょねんにえがおはことし)
口は虎 舌は剣(くちはとら したはつるぎ)
口は禍の門(くちはわざわいのもん)
唇亡びて歯寒し(くちびるほろびてはさむし)
口も八丁 手も八丁(くちもはっちょう てもはっちょう)
口より出せば世間(くちよりだせばせけん)
口を閉じて眼を開け(くちをとじてまなこをひらけ)
食ってすぐ寝ると牛になる(くってすぐねるとうしになる)
靴を隔てて痒きを掻く(くつをへだててかゆきをかく)
国破れて山河あり(くにやぶれてさんがあり)
国を売る(くにをうる)
苦は楽の種(くはらくのたね)
蜘蛛の子を散らす(くものこをちらす)
雲を霞(くもをかすみ)
暗がりから牛(くらがりからうし)
暗闇の鉄砲(くらやみのてっぽう)
苦しい時の神頼み(くるしいときのかみだのみ)
苦しい時は親を出せ(くるしいときはおやをだせ)
車の両輪(くるまのりょうりん)
紅は園生に植えても隠れなし(くれないはそのうにうえてもかくれなし)
暮れぬ先の提灯(くれぬさきのちょうちん)
玄人はだし(くろうとはだし)
食わず嫌い(くわずぎらい)
食わず貧楽高枕(くわずひんらくたかまくら)
愚を守る(ぐをまもる)
君子危うきに近寄らず(くんしあやうきにちかよらず)
君子の交わりは淡き水の若し(くんしのまじわりはあわきみずのごとし)
君子は器ならず(くんしはきならず)
君子は義に喩り小人は利に喩る(くんしはぎにさとりしょうじんはりにさとる)