水火の争い(すいかのあらそい)
粋が身を食う(すいがみをくう)
水魚の交わり(すいぎょのまじわり)
水晶は塵を受けず(すいしょうはちりをうけず)
酔生夢死(すいせいむし)
好いた水仙 好かれた柳(すいたすいせん すかれたやなぎ)
酸いも甘いも知り抜く(すいもあまいもしりぬく)
据え膳食わぬは男の恥(すえぜんくわぬはおとこのはじ)
末は野となれ山となれ(すえはのとなれやまとなれ)
姿は俗性を現す(すがたはぞくしょうをあらわす)
頭寒足熱(ずかんそくねつ)
好きこそ物の上手なれ(すきこそもののじょうずなれ)
過ぎたるは猶及ばざるが如し(すぎたるはなおおよばざるがごとし)
透き間風は冷たい(すきまかぜはつめたい)
少しく屈して大いに伸ぶ(すこしくくっしておおいにのぶ)
進むを知りて退くを知らず(すすむをしりてしりぞくをしらず)
雀の千声 鶴の一声(すずめのせんこえ つるのひとこえ)
雀百まで踊り忘れず(すずめひゃくまでおどりわすれず)
捨てる神あれば拾う神あり(すてるかみあればひろうかみあり)
脛に疵あれば笹原走る(すねにきずあればささはらはしる)
脛に疵を持つ(すねにきずをもつ)
すべての道はローマに通ず(すべてのみちはローマにつうず)
すまじきものは宮仕え(すまじきものはみやづかえ)
墨に染まれば黒くなる(すみにそまればくろくなる)
住めば都(すめばみやこ)
寸鉄人を殺す(すんてつひとをころす)
寸をくっして尺を伸ぶ(すんをくっしてしゃくをのぶ)