儲けぬ前の胸算用(もうけぬまえのむなざんよう)
猛虎檻に籠り窮鳥翅をそがる(もうこおりにこもりきゅうちょうつばさをそがる)
孟母三遷の教え(もうぼさんせんのおしえ)
孟母断機(もうぼだんき)
もしや頼み まだも頼み(もしやだのみ まだもたのみ)
餅は餅屋(もちはもちや)
持ち物は主に似る(もちものはぬしににる)
沐猴にして冠す(もっこうにしてかんす)
勿体ないも卑しいから(もったいないもいやしいから)
本木に勝る末木なし(もときにまさるうらきなし)
本立ちて道生ず(もとたちてみちしょうず)
元の鞘へ収まる(もとのさやへおさまる)
元の木阿弥(もとのもくあみ)
求めよさらば与えられん(もとめよさらばあたえられん)
戻り道は迷わぬ(もどりみちはまよわぬ)
物言えば唇寒し秋の風(ものいえばくちびるさむしあきのかぜ)
物言わずの早細工(ものいわずのはやざいく)
物が無ければ影ささず(ものがなければかげささず)
物盛んなれば則ち衰う(ものさかんなればすなわちおとろう)
物には時節(ものにはじせつ)
物には料簡品もある(ものにはりょうけんしなもある)
物は考えよう(ものはかんがえよう)
物は相談(ものはそうだん)
物は試し(ものはためし)
物は八分目(ものははちぶんめ)
物まず腐りて虫これに生ず(ものまずくさりてむしこれにしょうず)
物も言いようで角が立つ(ものもいいようでかどがたつ)
桃栗三年柿八年(ももくりさんねんかきはちねん)
股を刺して書を読む(ももをさしてしょをよむ)
貰い物で義理を済ます(もらいものでぎりをすます)