刃に強き者は礼に優し(やいばにつよきものはれいにやさし)
刃を迎えて解く(やいばをむかえてとく)
八百屋に看板なし(やおやにかんばんなし)
焼きが回る(やきがまわる)
焼き餅焼いても食い手なし(やきもちやいてもくいてなし)
焼き餅焼くとて手を焼くな(やきもちやくとててをやくな)
焼き餅焼くなら狐色(やきもちやくならきつねいろ)
役者に年なし(やくしゃにとしなし)
役人と木片は立てるほどよし(やくにんときぎれはたてるほどよし)
薬籠中の物(やくろうちゅうのもの)
焼け跡の釘拾い(やけあとのくぎひろい)
焼け石に水(やけいしにみず)
焼け野の雉子夜の鶴(やけののきぎすよるのつる)
自暴は貧から茶は鑵子から(やけはひんからちゃはかんすから)
焼け木杭には火が付き易い(やけぼっくいにはひがつきやすい)
野人礼に習わず(やじんれいにならわず)
安請け合いは当てにならぬ(やすうけあいはあてにならぬ)
安かろう悪かろう(やすかろうわるかろう)
安物買いの銭失い(やすものかいのぜにうしない)
痩せ馬に重荷(やせうまにおもに)
痩せ馬の道急ぎ(やせうまのみちいそぎ)
痩せ我慢は貧から起こる(やせがまんはひんからおこる)
痩せの大食い(やせのおおぐい)
柳に風(やなぎにかぜ)
柳の枝に雪折れはなし(やなぎのえだにゆきおれはなし)
柳の下にいつも泥鰌はおらぬ(やなぎのしたにいつもどじょうはおらぬ)
柳は緑 花は紅(やなぎはみどり はなはくれない)
野に遺賢無し(やにいけんなし)
やはり野に置け蓮華草(やはりのにおけれんげそう)
藪医者の手柄話(やぶいしゃのてがらばなし)