藪医者の病人選び(やぶいしゃのびょうにんえらび)
藪医者の薬味箪笥(やぶいしゃのやくみだんす)
藪から棒(やぶからぼう)
藪に目(やぶにめ)
藪の中の荊(やぶのなかのうばら)
藪をつついて蛇を出す(やぶをつついてへびをだす)
病膏肓に入る(やまいこうこうにいる)
病治りて医師忘る(やまいなおりていしわする)
病は気から(やまいはきから)
病は口より入り禍は口より出ず(やまいはくちよりいりわざわいはくちよりいず)
山高きが故に貴からず(やまたかきがゆえにたっとからず)
山に躓かずして垤に躓く(やまにつまずかずしててつにつまずく)
山に蛤を求む(やまにはまぐりをもとむ)
山の芋鰻になる(やまのいもうなぎになる)
山の芋で足を衝く(やまのいもであしをつく)
山は陵遅を以て故に能く高し(やまはりょうちをもってゆえによくたかし)
山伏も門出(やまぶしもかどで)
闇から闇に葬る(やみからやみにほうむる)
闇夜に鉄砲(やみよにてっぽう)
矢も楯もたまらず(やもたてもたまらず)