子は三界の首枷(こはさんがいのくびかせ)
子故に迷う親心(こゆえにまようおやごころ)
子故の闇(こゆえのやみ)
子より孫が可愛い(こよりまごがかわいい)
子を見ること親に如かず(こをみることおやにしかず)
子を持って知る親の恩(こをもってしるおやのおん)
獅子の子落とし(ししのこおとし)
児孫の為に美田を買わず(じそんのためにびでんをかわず)
死にし子顔よかりき(しにしこかおよかりき)
掌中の珠(しょうちゅうのたま)
身体髪膚之を父母に受く(しんたいはっぷこれをふぼにうく)
親は泣き寄り他人は食い寄り(しんはなきよりたにんはくいより)
切ない時に親を出す(せつないときにおやをだす)
銭金は親子でも他人(ぜにかねはおやこでもたにん)
千の倉より子は宝(せんのくらよりこはたから)
総領の甚六(そうりょうのじんろく)
大義親を滅す(たいぎしんをめっす)
立っている者は親でも使え(たっているものはおやでもつかえ)
血は水よりも濃い(ちはみずよりもこい)
寵愛昂じて尼になす(ちょうあいこうじてあまになす)
杖ほどかかる子はない(つえほどかかるこはない)
妻の言うに向こう山も動く(つまのいうにむこうやまもうごく)
亭主関白の位(ていしゅかんぱくのくらい)
亭主の好きな赤烏帽子(ていしゅのすきなあかえぼし)
亭主を尻に敷く(ていしゅをしりにしく)
鳶が鷹を生む(とびがたかをうむ)
鳶が鷹を生む(とんびがたかをうむ)
泣く子は育つ(なくこはそだつ)
夏の餅と夫婦喧嘩は犬も食わぬ(なつのもちとふうふげんかはいぬもくわぬ)
似合う夫婦の鍋の蓋(にあうふうふのなべのふた)