親の慈悲 子故の闇(おやのじひ こゆえのやみ)
親の十七子は知らぬ(おやのじゅうしちこはしらぬ)
親の光は七光(おやのひかりはななひかり)
親の欲目(おやのよくめ)
親は親 子は子(おやはおや こはこ)
親はなくとも子は育つ(おやはなくともこはそだつ)
負わず借らずに子三人(おわずからずにこさんにん)
蛙の子は蛙(かえるのこはかえる)
垣堅くして犬入らず(かきかたくしていぬいらず)
貸し借りは他人(かしかりはたにん)
可愛い子には旅をさせよ(かわいいこにはたびをさせよ)
兄弟は他人の始まり(きょうだいはたにんのはじまり)
兄弟は両手の如し(きょうだいはりょうてのごとし)
尭の子尭ならず(ぎょうのこぎょうならず)
金銭は他人(きんせんはたにん)
苦しい時は親を出せ(くるしいときはおやをだせ)
兄たり難く弟たり難し(けいたりがたくていたりがたし)
兄弟牆に鬩げども外その務りを禦ぐ(けいていかきにせめげどもそとそのあなどりをふせぐ)
孝行のしたい時分に親はなし(こうこうのしたいじぶんにおやはなし)
孝は百行の本(こうはひゃっこうのもと)
小姑一人は鬼千匹に当たる(こじゅうとひとりはおにせんびきにあたる)
骨肉の親(こつにくのしん)
子供の喧嘩に親が出る(こどものけんかにおやがでる)
子に過ぎたる宝なし(こにすぎたるたからなし)
子にすることを親にせよ(こにすることをおやにせよ)
この親にしてこの子あり(このおやにしてこのこあり)
子の心親知らず(このこころおやしらず)
子は有るも嘆き無きも嘆き(こはあるもなげきなきもなげき)
子は親を映す鏡(こはおやをうつすかがみ)
子は鎹(こはかすがい)